南知多町の調味料めぐり①塩
【南知多町の調味料めぐり①塩】
愛知にも塩の産地があるって知ってました?
実はあるんですね、その場所は知多半島の南側にある「美浜町」です。
生産所兼、販売所として「食と健康の館」があります。
サイクリングでも寄りやすいですし、ドライブには良い場所です。
中には塩はもちろん、塩を使った食品などがあります。
塩ソフトクリームを食べたかったのですが嫁さんに食べ過ぎ!と注意されて泣く泣く諦めました。
熱中症対策に塩飴なんかも買っておくと良いかも(^^)
この食と健康の館の見どころは今では珍しい「流下式枝条架塩田」。
枝に海水を流し、日光で少しずつ乾燥させながら塩を作っていくやり方です。
以前行った宅飲みでもお酒と併せて美浜の塩をいただきました。
味わいが深く日本酒に含まれるちょっとした甘さを引き立ててくれる感じがしました。
スイカに塩を振ると美味しく感じるのと同じかもしれませんね。
この食と健康の館のすぐそばには夏に海水浴場となる砂浜もあります。
水平線を見るのは気持ちいいですね。
ポイ捨てのタバコやゴミが多いのが気になりますが・・・。
この他、愛知県では西尾で作られる「饗庭(あいば)塩」がありますが、こちらは岡崎の八丁味噌専用らしく一般の人には塩作り体験のお土産でしか手に入れることはできないようです。
愛知は名古屋めしがダントツの知名度です。
しかし細かく見ていくと様々な調味料の生産地が集まっている地域です。
ローカルを深く見ていくのも旅の面白さ。
2027年のリニア開通に向けて、愛知県の魅力がどんどん伝わる取り組みが進んでいくと良いですね。